オムライス問題

先日、山本氏に『オムライスに「LOVE」とかけるか』というエッセイのお題を提案しました。山本氏は「いいかも」と笑い、その後ぼそっと「確かにそういう事普通にできる人って凄いよな」とひとりごちているのが聞こえました。この「凄い」の実際の意味は本人にしかわかりませんが、私が受け取った限りでは「車のリアガラスにEXILEの歌詞をプリントできる人って凄いよな」の時に使う「凄い」と同意であると思います。ここで山本氏に大変申し上げにくいことがございます。

 

私、オムライスに、LOVEと、かく人間です・・・!!

 

オムライスって大喜利みたいなとこありませんか。あの、卵にちゃんとくるまれたベーシックタイプのオムライスを目の前にすると、ケチャップで何か描かないといけないんじゃないかという気持ちになってしまうのです。何をかこうか・・・一応毎回迷うのですが、下手に面白くないものをかいて微妙な空気になるよりは、「ベタ」な物をかいとこう、と思って、私の思うオムライスにかかれるものナンバーワン「ベタ」である「LOVE」をかきます。(「LOVE」がベタだと思ってるのって私だけ…?)

 

なので、普通に好きな人に「LOVE」と書いたオムライスを出します。実際愛情表現でもあります(正気)が、さすがに別に相手が喜んでくれるとは思ってません。「オムライスにLOVEて 笑」と、ふふっとなってもらえるかな、ウケるかな、みたいなノリです。うざいでしょ。ええ。

そんな感じで今のところ好きな人に「LOVE」オムライスを出して凄い嫌悪感を示されたことはございませんが、一度だけ完全にスル―されたことはあります。(それは嫌悪感を示されているのでは)

 

 

割とこういうことを恥ずかしげもなくできる人間なのですが、食べ物においてどうしても恥ずかしいことがあります。

 

「炊いたん」です。

 

一応京都出身のくせに「炊いたん」って言えないんです。

京言葉で炊いたん=煮物、煮た物って意味なんですが、例えば、「油揚げと小松菜の煮びたし」とかは、「お揚げと菜っぱの炊いたん」になります。無―理――!!オムライスにLOVEって書くより全然無理。たまに料理番組でも「今日の料理は、大根と厚揚げの炊いたんです」みたいなのあるけど、「煮物でええやろ」って思ってしまいます。わかるよ?煮ると炊くはニュアンスが違うのだと。「ほなお前はゴーヤチャンプルーもゴーヤの炒め物て言えや」て話だと。そこは返す言葉がないねんけど。

 

なんというか、どうしても「ドヤ感」を感じてしまうんです。「京都の料理、どすえ?(ドヤ)」みたいな。そういうの恥ずかしいんです。

例えば関西の芸人さんが全国ネットのTVに出たとき、「わてらが浪速のお笑い芸人でっせ!!!」みたいな張りきりかたしてるとことか、超恥ずかしい。そういえば私、「関西人感」が恥ずかしくて、「マクド」も「マック」て言うし、「セブイレ」も「セブン」て言うわ。

 

結構あるあるだとは思うのですけど、関西人であることの「ドヤ感」がどうも恥ずかしいんです。

 

・・・て前半思いっきり「オムライスは大喜利」みたいなこと書いてたがな。「下手にスベるよりはベタでいったほうが」とか書いてたがな!!何を食卓で笑い意識しとんねん!!関西人根性丸出しやないか!!やめさせてもらうわ!どうも、ありがとうございましたー。

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